「ネットで知り合った人がいる」と答えた小・中学生、年々増加傾向。
42人に1人がネット上の知人と会ったことがあると回答

 

22022年4月26日: 株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)が実施している「ネット利用における実態調査」(2021年4月~12月実施分)にて、「インターネットで知り合った人がいる」と回答した児童生徒の割合は年々増加傾向にあり、学年が上がるにつれ、数値が高くなっていることがわかった。これは様々なSNSやオンラインゲームなどが普及し、ネット上での出会いが子ども達にとって、日常的になっているからだと考えられる。また、「インターネットで知り合った人に実際に会いに行ったことがある」と回答した児童生徒は2021年度は全体で2.4%だった。これは、42人に1人がネットで知り合った人に会ったことがあるということになる。また、2018年度調査結果と比較すると、小学3年生と中学2年生が一番増加しており、0.9ポイント増加。次に小学2年生、6年生が0.7ポイント増加している。インターネットを通じた繋がりは利点もあるが、若年層は悪意にさらされるリスクもあることから、自己防衛の自覚を促す必要性があると考えられる。

 

 

 

 

お助けネット【ネット利用における実態調査】
対象: 教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 37,291人

 

 

 

 

 

 

 

 

調査期間:2021年4月~12月

総質問数:質問21問

主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等