家庭でICT機器を利用する際のルール
「保護者が考えた」が全体の56%と最も多い回答

2022年2月8日: 株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)が実施している「ネット利用における実態調査」(2021年4月~12月実施分)にて、「家庭におけるICT機器利用時のルールの有無とその内容」また「ルールの決め方」を調査した結果、家庭でICT機器を利用する際のルールを「保護者が考えた」という回答が最も多いことがわかった。小学生全体で約6割、中学生でも5割以上保護者がルールを考えたと回答。現在のところ保護者主導のルール決定が多いことが浮き彫りになった。 保護者がルールを考え、主体である児童、生徒の納得度合が低かった場合、ルールがおざなりになるケースも多い。利用者本人(児童、生徒)が主体的にルールを考え、保護者と共有することで、児童、生徒に負担をかけないルール策定を啓発し、安心安全なICT機器活用を目指して欲しいと教育ネット総合研究所では指摘する。

 

お助けネット【ネット利用における実態調査】
対象: 教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 37,291人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調査期間:2021年4月~12月

総質問数:質問21問

主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等