~2023年度ネット利用における実態調査結果報告 第2弾~
LINE利用率が小学校高学年で増加。小学6年生は67%
2024年7月12日: 株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)が実施している「ネット利用における実態調査」(2023年4月~2024年3月実施分)にて、小学生・中学生が使用しているSNSの利用率が明らかになった。
全学年で一番多く利用されているのがYouTube。小学1年生で86%、中学3年生は98%と高い利用率となっている。二番目に多く利用されているのがLINE。Tik Tokも利用率が高く、小学校1年生でも13%の児童が利用しており、小学校低学年ではInstagramやX(旧Twitter)よりも利用者が多い。なお、中学3年生はTik TokよりもInstagramの方が利用率が高かった。
<昨年度との比較>
LINE 利用率は小学4年生から中学 1 年生までが5ポイント以上増加。特に小学6年生は 2022 年57%だったのが 2023年67%と10ポイントも増加している。
Instagramは全学年で利用率の増加がみられた。
X(旧Twitter)は中学生の利用率が減少した。
お助けネット【ネット利用における実態調査】
対象: 教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 33,294人(有効回答者数)
調査期間:2023年4月~2024年3月
総質問数:質問20問
主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等