プレスリリース2021年2月1日
【最新】
小学1年生の家庭内タブレットの所有率(学校貸与除く)が2017年の調査結果より20.9ポイント上昇
ゲーム機の所有率は2017年の調査結果より13.2ポイント下降しており、他の学年においてもゲーム機よりタブレットを所有する傾向がみられた。
2021年1月26日: 教育ネットが実施している「ネット利用における実態調査」の2017年から2020年の結果を経年で見ると、小学1年生のタブレット所有率が年々上昇していることがわかった。
最新の2020年の調査(対象児童12,519人)では、小学1年生のタブレットの所有率は27.2ポイント、ゲーム機の所有率は14.6ポイントとなっており、他の学年においてもゲーム機よりタブレットを所有する傾向がみられた。
文部科学省では「GIGAスクール構想」を推し進めており、児童生徒に1人1台の端末環境を整備しているため、1人複数台の端末利用となる可能性がある。
【ネット利用における実態調査】
調査方法:マークシート方式
対象: 教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 87,829人
実施期間: 2017年度4月から2020年12月 総質問数:質問17問
主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等