Twitter の使用、児童・生徒と保護者との認識の差が顕著に
中学 3 年生は 22.5 ポイントの差

 

2022年5月18日: 株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)が実施している「ネット利用
における実態調査」(2021 年 4 月~12 月実施分)にて、使用したことがあるインターネットのサービスについて児
童・生徒と保護者との間で認識の差が顕著なものがあることがわかった。
SNS で認識の差が大きかったのが Twitter で、小学6年生から中学3年生までが、児童生徒と保護者の差が 10
ポイント以上となっている。特に中学3年生は 22.5 ポイントの差があり、保護者と大きく認識の差があることが浮き
彫りになった。反対に児童生徒の間で流行している TikTok については保護者との差が少なく、利用を把握してい
ることが伺える。
また、子ども達に人気のオンラインゲーム Fortnite も児童生徒と保護者との差が少ないことがわかったが、ゲーム
に特化したコミュニティアプリとして知られる Discord については、差が大きくなっていることがわかった。
さらに、フリマアプリ・メルカリについても保護者との認識の差が大きい。フリマアプリの利用は金銭リテラシーを学
ぶ機会という意見もあるが、トラブルにつながるケースもある。子ども達の利用用途を興味を持って保護者が聞くこ
とで、困ったときに相談することができる関係性を作ってもらいたいと教育ネット総合研究所は指南する。

 

設問

 グラフ1

グラフ2

グラフ3

グラフ4

 

 

 

 

お助けネット【ネット利用における実態調査】

対象: 教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 37,291人

 

 

 

 

 

 

 

 

調査期間:2021年4月~12月

総質問数:質問21問

主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等