~2023年度ネット利用における実態調査結果報告 第1弾~
スマートフォンの所有率が小学4年生以上で増加。小学校高学年50%、中学生85.1%
2024年6月7日:株式会社教育ネット(神奈川県横浜市都筑区 代表:大笹いづみ)が実施している「ネット利用における実態調査」(2023年4月~2024年3月実施分)にて、自分専用ICT機器所有率を調査したところ、スマートフォンの所有率が小学4年生以上で増加しているのに対し、携帯電話の所有率は全学年で減少していることがわかった。
調査では家で使っているICT機器(学校で使うパソコンやタブレット以外)について自分専用のものがあるかを質問し、各ICT機器の所有率を導きだした。2023年度のスマートフォンの所有率は小学校高学年が50%で、なかでも5年生、6年生の所有率増加が目立ち、5年生で前年度より5ポイント増の49.7%、6年生で7.5ポイント増の62.8%だった。また、中学生の所有率は85.1%で全学年で8割以上となった。
一方、携帯電話の所有率は全学年で減少。ゲーム機の所有率は小学5年生以上で減少している。
お助けネット【ネット利用における実態調査】
対象: 教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 33,294人(有効回答者数)
調査期間:2023年4月~2024年3月
総質問数:質問20問
主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等